【阪神11R・アーリントンカップ】距離短縮(延長)がサラブレッドの能力を引き出す例は珍しくない。ディスペランツァはデビューから4戦、芝2000メートル戦を〈5〉《1》〈6〉〈9〉着。2戦目に未勝利を卒業したが、重賞の京都2歳S、ホープフルSでは掲示板(5着以内)を確保できなかった。
距離2ハロン短縮の前走(阪神・芝1600メートル)は、景色が一変した。最後方で運び、直線一気。上がり3ハロンは最速33秒1。爆発的な末脚で2勝目をゲットだ。同じ舞台なら、重賞初Vが見えてくる。単勝(3)。馬連で(3)―(1)(5)(7)(8)(13)(15)。