【皐月賞】サンライズアースは伸びを欠いて12着 Mデムーロ騎手「馬がまだ子供ですね」

12着のサンライズアース(カメラ・安藤 篤志)
12着のサンライズアース(カメラ・安藤 篤志)

◆第84回皐月賞・G1(4月14日、中山・芝2000メートル、良)

 クラシック3冠初戦は17頭立て(ダノンデサイルは競走除外)で争われ、2番人気で戸崎圭太騎手騎乗のジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)が、無傷3連勝で制した。勝ち時計はコースレコードの1分57秒1。

 2着は7番人気のコスモキュランダ(ジョアン・モレイラ騎手)、3着は3番人気のジャンタルマンタル(川田将雅騎手)だった。

 松山弘平騎手(ルカランフィースト=8着)「ゲートは出てくれたけど、ペースが速かったので自分のリズムで運んだ。最後は脚を使ってくれて、G1でもいいレースはできた。以前乗った時と比べて成長しています」

 菅原明良騎手(サンライズジパング=9着)「前バランスで頭を下げる走り方なので馬場に脚をとられた。しまいは伸びているけど、道中は追い通しだった」

 菱田裕二騎手(ホウオウプロサンゲ=11着)「ゲートがもうひとつで、やりたい競馬ができませんでした」

 ミルコ・デムーロ騎手(サンライズアース=12着)「力がありすぎる。元気すぎるくらいで集中してなかった。能力は高いですが、馬がまだ子供ですね」

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