◆第31回平安S・G3(5月18日、京都競馬場・ダート1800メートル)
オーロイプラータ(牡4歳、栗東・宮本博厩舎、父リアルインパクト)の直線一気に期待したい。距離、コースを問わず常にメンバー上位の上がりを使える末脚が武器。2走前の東海Sでも3着馬とは0秒1差と、重賞でも戦える能力は示している。「舞台も問題ないし、ここでもやれる力はあると思っている」と宮本調教師の期待も大きい。
「前が止まる流れになれば」とトレーナーの望み通り、ミトノオー、メイショウフンジンが徹底先行タイプとハイペースが予想されるメンバー構成も歓迎。過去2戦1勝、3着1度と結果の出ている鮫島克駿騎手=栗東・フリー=とのコンビも魅力だ。(戸田 和彦)