【日本ダービー】メイショウタバルは首差遅れも浜中俊騎手は手応え「やったことは実になっている」

浜中俊騎手が騎乗し併せ馬を行ったメイショウタバル(右、カメラ・高橋 由二)
浜中俊騎手が騎乗し併せ馬を行ったメイショウタバル(右、カメラ・高橋 由二)

 ◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月16日、栗東トレセン

 皐月賞17着からの巻き返しを狙うメイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が、CWコースで併せ馬を行った。

 浜中俊騎手=栗東・フリー=が手綱を執り、CWコースで内からヤマニンアストロン(3歳1勝クラス)を2馬身半追走。最後はしっかりと追われながら、首差だけ届かなかったものの、7ハロン94秒4―11秒4と上々の時計をマークした。

 浜中騎手は3週連続で追い切りにまたがり、手綱を引っ張りつつ、我慢させる走りを教えてきた。「ペースが速いのもありましたが、今までは(道中で)楽なところが1回あるかないかでしたが、今日は3回ありました。少なからず効果が出たのかなと思います。やったことは実になっているかな。いい傾向だと思います」と満足そうな表情。毎日杯の勝ち馬が、徐々に一変への態勢を整えつつある。

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