【日本ダービー】アーバンシックがWコースでラスト10秒9の鋭い加速で約半馬身先着 武井調教師「申し分ないですね」

Wコースで追い切ったアーバンシック(左、馬上は横山武史騎手、カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったアーバンシック(左、馬上は横山武史騎手、カメラ・荒牧 徹)

 ◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月22日、美浦トレセン

 皐月賞4着から大仕事を狙っているアーバンシック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)が、Wコースで抜群の切れ味を披露した。僚馬を追走する形から直線では外を回し、横山武史騎手が仕掛けるとしっかりと反応して6ハロン83秒8―10秒9で約半馬身先着した。

 武井調教師は「申し分ないですね。すごくよかった。先週で言ったら(他馬を)抜く時の迫力でしたけど、今回はそれを超えて直線を通した動きに力強さがより出たなと思います」と、追うごとに良くなる動きに太鼓判を押した。

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