◆第7回葵S・G3(5月25日、京都競馬場・芝1200メートル)追い切り=5月22日、栗東トレセン
報知杯フィリーズレビュー以来の重賞2勝目を狙うエトヴプレ(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎、父トゥーダーンホット)が、CWコースで上々の動きを披露した。モズミギカタアガリ(3歳オープン)を2馬身半追走。コーナーで僚馬の内から差を詰めて直線を向くと、ラスト1ハロンで気合をつけられ力強く加速。5ハロン67秒2―11秒3のタイムで半馬身先着した。
騎乗した藤岡佑介騎手は「前回(桜花賞=5着)は1600メートル仕様でつくっていたので、今回は久々の1200メートルがどうかと思っていましたが、使いながら落ち着いて、いい方に向かっています。折り合わせるのはきつかったけど、レースでは問題ないですし、うまく走ってくれました」と好感触を伝えた。