【エプソムC】横山典弘騎手が乗ったアルナシームに橋口調教師「ジョッキーは『ゴール後の雰囲気が良かった』と」

横山典弘騎手を背に単走で追い切るアルナシーム
横山典弘騎手を背に単走で追い切るアルナシーム

◆第41回エプソムC・G3(6月9日、東京・芝1800メートル)追い切り=6日、栗東トレセン

 重賞初制覇を狙うアルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は横山典弘騎手を背に、CWコース半マイルを単走。終始馬なりだったが、活気あふれる身のこなしで駆け抜けた。4ハロン51秒6―11秒2をマークし、橋口調教師は「先週負荷をかけているので、オーバーワークにならないように。ジョッキーは『ゴール後の雰囲気が良かった。スムーズに止まってくれた』と言っていました」と笑みを浮かべた。

 今回は鞍上の進言によりクロス鼻革を外し、ノーマルハミに換える。初めてこの装備を試した1週前追い切りでは、CWコースで6ハロン76秒5―12秒0の猛時計。指揮官は「あの動きだったので、いい方に出ているのでは」と手応えを示していた。

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