東西でスタート(栗東)

クロワデュノール
クロワデュノール

 こんにちは、山本です。今日は久しぶりに京都競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、まずはお詫びから。昨日の更新で大分の競馬中継いつから始まったんだ、と長々書きましたが、お知り合いさんに20年からG1を中心に放送していたと教えてもらいました。実に4年もやっているのに、全く知らなかったとは…。大変、失礼いたしました。

 ということで、今回は久々に故郷にいたのですが、都町と呼ばれる大分の飲み屋街の人の少なさにビックリ。平日とはいえ、正直、これ大丈夫なのかなと思うほどでした。しかし、昔から都町ってスナックやラウンジなどが多く、昭和の色が強い飲み屋街。オトンがワタクシの年の頃はそんな店にもよく行ってたと思うけど、令和になって、年が近い人から「行きつけのスナックに…」なんて聞くこと、あまりないもんなぁ。こう書いているワタクシも行きつけのBARはあっても、スナック&ラウンジはない。時代の移り変わりなんですかね。都町を離れ、昼も賑わう繁華街のアーケードの中にある大衆居酒屋の方が明らかに盛り上がっていたもんなぁ。個人的には昭和色のあふれる街並み(提灯が並んでいるような店が数軒並んでいたりする)も悪くないんですけど。

 ということで、行き慣れた三宮(神戸の繁華街)へ早く行きたいので、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 明日は斉藤崇厩舎が東西で2頭、新馬をデビューさせますね。東京5Rは何度も書いてきたクロワデュノール(牡、父キタサンブラック、母ライジングクロス)です。POGドラフト動画(指名馬です♪)でも話したのですが正直、今年はキタサンブラック産駒は敬遠しよう(過剰人気になるかと思いまして)と思っていたのですが、早期入厩が多かった斉藤崇厩舎の中で、トレーナーの感触の良さがずっと残っていたんですよね。だから、指名を決定。先週の更新でも書いたのですが、1週前追い切りを見届けた後の斉藤崇調教師の評価は本当に良かったですよ。まぁ、ここにはチェルヴィニアの下のアルレッキーノなどが注目を集めていますが、ここでどれだけ走れるかでしょう。

 京都5RにはエプソムCに出走するアルナシームの妹、ポートデラメール(牝、父ナダル、母ジュベルアリ)が出走します。正直、芝コースで行った今週の追い切りでは前日のクロワデュノールよりもよく見えました。ただ、個人的に短距離馬だからこそよく動く、と信じたいですが…。まぁ、願望はさておき、十分に水準以上の動きはしていると思いますよ。こちらも春先のゲート試験の時に取材して、感触の悪くなかった馬。ナダルも今日の函館で初勝利を挙げましたし、この馬も当然注目したいところです。

 ここからはPOG情報。福永厩舎はレッドモンレーヴの下になるルージュレアリーズ(牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ)が宝塚記念デーの京都芝1800メートル、武豊Jでデビューすることになりました。武豊Jが恐らくドウデュースの1週前追い切りで戻ってくる12日、追い切りに騎乗する予定とか。この馬、先週の追い切りには福永師が騎乗したんですよね。「動きがいい。402キロで入ってきたのが、もう420キロくらいまで膨らんでるから。6ハロン82秒台で楽に動けている。一度放牧にだそうかと思ったけど、これなら出さなくていいかな。うちの2歳はみんな大人しいよ。ストレスがない」と話していました。この馬についての話題は、よく「体を大きくさせる」というワードが出てきますよね。よく考えれば、春先の取材会で馬体が小さいということに触れつつ、「(現役時代から)俺自身も小さい馬が得意だから」と口にしていましたよね。その通り、順調な成長過程を踏んでいると言えるのではないでしょうか。

 あと、福永厩舎では一つ残念なニュースも。サンデーサラブレッドクラブのホームページによると、ダノンベルーガ、ボンドガールの下になるスティレセイル(牝、父キズナ、母コーステッド)は放牧先で左後肢の第一趾骨骨折が判明して、北海道へ移動するとのこと。福永師の期待が非常に高かった牝馬ですが、ここはじっくりと休んでもらい、再び調教を再開する日を待ちたいと思います。

 最後に友道厩舎のバズアップビート(牡、父エピファネイア、母ビートマッチ)が栗東に戻ってきましたね。小倉で使いたいという話を聞いていましたし、ここから順調にデビューへ向けた調教を進めていくんじゃないでしょうか。

 ということで、ネット限定「厳選馬」は、その友道師の期待馬を。

京都4R・6フレミングフープ(喉の手術明けだが、動きは抜群。「何とか秋華賞に間に合わないかな」と口にするほど、初戦から態勢は整っている)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

京都8R・3サンライズプルート(「しっかり乗り込んでいます」と生野助手。この条件には実績あり)

函館7R・9ミッキースピナッチ(ベストは1000メートル。ようやく本領を発揮できる条件)

函館11R・14セッション(外枠だけは気になるが、洋芝&6ハロンへの投入は待っていました)

東京12R・2ジャグアール(強かった2走前の勝ちっぷりを見直す)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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