【マーメイドS】エーデルブルーメに福永調教師が自ら騎乗で力強い伸び脚 重賞初制覇へ「順調にきているよ」

福永祐一調教師の騎乗で追い切るエーデルブルーメ
福永祐一調教師の騎乗で追い切るエーデルブルーメ

◆第29回マーメイドS・G3(6月16日、京都競馬場・芝2000メートル)追い切り=6月12日、栗東トレセン

 前走のダイワスカーレットCを快勝し、オープン入りしたエーデルブルーメ(牝5歳、栗東・福永祐一厩舎、父ハービンジャー)はCWコースで福永調教師が騎乗した。単走で序盤こそ行きっぷりが良く、抑えるような場面もあったが、直線で軽く促すと力強いフットワークで反応。6ハロン85秒2だが、ラスト1ハロンは11秒2でまとめた。

 福永師は「順調です。半マイルからでサラッとという感じ。前走より、ちょっといいぐらいかな」と上昇気配を感じ取っている様子。重賞初挑戦になるが、「(前走で)勝っても負けても、ここを使おうと思っていた。雨も問題ない。順調にきているよ」と力強かった。

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