【京都11R・米子ステークス】サマーマイルシリーズ(全4戦)の初戦で、勝ち馬が21年から3年連続でシリーズ優勝している重要な一戦だ。
今年はアスクコンナモンダに期待する。昨年9月の京成杯オータムHでは9着と力の差を感じたが、今年は重賞に2回出走して〈4〉〈3〉着と地力を強化。前走のダービー卿CTも、直線で内からしっかりと伸びていい内容だった。4着馬が先週のエプソムCで2着だったことからも、リステッドなら期待が高まる。
リフレッシュ放牧明けだが、栗東・CWコースで3週続けて鋭い反応を見せており、ここを目標に好仕上がり。京都のマイルは1戦1勝で、コース適性も高い。今後のためにも、勝って賞金を加算しておきたい。
トランキリテは前走の読売マイラーズCで7着だったが、2走前のリステッド、洛陽Sでは後方から追い込んで2着と脚力は十分。前が止まるようなら差し込んでくる。3歳馬ノーブルロジャーは、この舞台で重賞V。G1では崩れたが、54キロを味方に巻き返しを狙う。