【東京6R・2歳新馬】新種牡馬ナダルやっべぇぞ! クレーキングで産駒3勝目&ワンツー決着

デビュー勝ちのクレーキング(カメラ・荒牧 徹)
デビュー勝ちのクレーキング(カメラ・荒牧 徹)

 6月15日の東京6R・2歳新馬戦(ダート1400メートル=1頭出走取り消しで15頭立て)で、新種牡馬ナダル産駒のクレーキング(牡、美浦・中舘英二厩舎)が勝利。2着にも同産駒で同厩舎所属のパースウェイド(牝)が入った。勝ちタイムは1分25秒9(良)。

 スタートを決め、前団の内をリズム良く追走。直線でも鞍上の指示に素早く反応し、3馬身半突き放す完璧なレースぶりだった。手綱を執った岩田康誠騎手は「すごくセンスのいい走りをする。道中も、追い出してからもいい。距離が延びても大丈夫だと思う」と手応えを口にした。

 ナダル産駒は早くも3勝目で、開催3日連続の勝利となった。管理馬でワンツーを決めた中舘調教師は「2頭ともタイプが違う馬なので何とも言えないけど、育成の段階から早く仕上がりそうな感じはあった」と評価した。この後は放牧に出る予定。

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