【宝塚記念】ブローザホーンは悪天候を歓迎 陣営「京都もすごく得意だし、雨が降ってくれたらもっといい」

ブローザホーン
ブローザホーン

◆第65回宝塚記念・G1(6月23日、京都・芝2200メートル)=17日、栗東トレセン

 天皇賞・春2着のブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)がG1初制覇を狙う。15日に実質的な最終追い切りを消化。坂路でロードアウォード(4歳オープン)に遅れたが、田嶋助手は「しっかり負荷をかけられた。見栄えは悪いかもしれないけど、この子にとってはちゃんとできている」と順調ぶりを語る。

 競走中止となった23年京都大賞典を除けば、京都は全3戦で連対。また当日は天気が崩れる予報だが、今回と同舞台で不良だった昨年の烏丸S・4歳上3勝クラスを、5馬身差で圧勝している。田嶋助手は「京都もすごく得意だし、雨が降ってくれたらもっといい。タフなコンディションは苦にしない」と舞台、悪天候ともに歓迎の構えだ。

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