【大沼S】重賞2着馬サヴァが力強い末脚で復活V 岩田康誠騎手「今日は左手前に替えてくれた」

内からパワフルに抜け出したサヴァ(左)(カメラ・松末 守司)
内からパワフルに抜け出したサヴァ(左)(カメラ・松末 守司)

 6月23日の函館11R・大沼S(3歳上オープン・リステッド、ダート1700メートル=14頭立て)は7番人気のサヴァ(牡6歳、栗東・上村洋行厩舎、父アイルハヴアナザー)が、23年3月26日の六甲S以来となる復活Vを挙げた。勝ち時計は1分44秒3(良)。

 道中は先団の内を追走。残り200メートルを過ぎたあたりでエンジンが点火すると、鞍上のアクションに応えて2着ナチュラルハイ(2着、永野猛蔵)を半馬身交わしてゴールに飛び込んだ。岩田康誠騎手は「枠も良かったし、4角で上手に耐えてくれた。前回は手前を替えなかったが、今日は左手前に替えてくれたのが、最後の伸びにつながった」と笑顔で振り返った。

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