【ラジオNIKKEI賞】青葉賞5着から巻き返しを狙うウインマクシマムが戦法をひと工夫 畠山調教師「我慢をする競馬を教えて」

ウインマクシマム
ウインマクシマム

◆第73回ラジオNIKKEI賞・G3(6月30日、福島競馬場・芝1800メートル)

 前走の青葉賞5着から巻き返しを狙うウインマクシマム(牡3歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父キタサンブラック)は、意識的に戦法を工夫して臨む構えだ。重賞初制覇を狙う。前走はパワーホールが果敢に逃げを打ち、それに続いて後続馬群から離れた2番手を追走。畠山調教師は「1頭大きく逃げて、(こちらが)離しての先頭みたいな感じで、一生懸命走ってしまっている」と、折り合い面の難しさを課題として指摘した。

 今回は距離短縮と小回り替わりで、舞台条件は大きく異なる。ペースは前走よりも流れるとみて、指揮官は「今回はポジションを取りにいく馬を前に置いて、道中で我慢をする競馬を教えて、徐々に進出するようなレースを覚えさせたい」と、イメージを口にした。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル