6月30日の小倉6R・2歳新馬(芝1200メートル=6頭立て)は、永島まなみ騎手が騎乗したユメシバイ(牝、栗東・松永幹夫厩舎、父ディスクリートキャット)が、最後方から直線一気を決めデビュー勝ち。永島は小倉5Rから新馬戦で連勝を決め、JRA通算100勝に王手をかけた。勝ち時計は1分11秒3(稍重)。
叔父に2022年の皐月賞馬のジオグリフがいる血統馬。祖母アロマティコは12年秋華賞、13年のエリザベス女王杯で3着など、一線級を相手に活躍した。
永島は「調教でスピードがある子だと感じていましたが、怖がりなところもあるなと。テンはいいスピードを見せてくれましたが、馬に前に入られると3、4コーナーで勢いが落ちたので踏んでいきました。直線に向いてからはギアが上がりました。怖がりな面が慣れて来れば、リズム良く走れるようになると思います」と振り返った。