◆第60回七夕賞・G3(7月7日、福島競馬場・芝2000メートル)=7月5日、栗東トレセン
メトロポリタンS2着から参戦するレッドラディエンス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)はCWコースで4ハロン65秒3―14秒5で軽快に駆け抜けた。馬体も太目感はなく、順調な仕上がりを感じさせる。友道調教師は「気性面が安定してきたし、脚もとの状態もいい。力は出せると思う」とうなずいた。
11戦して10戦で馬券圏内、8戦続けて連対中と堅実さが光る。「前走は勝った馬が強かった。以前より競馬に行ってから落ち着きがあるし、心身ともに成長している。楽しみはある」とトレーナー。ここも手堅い走りで上位争いを演じてくれそうだ。