【福島5R・2歳新馬】6番人気のマーズオデッセイが叩き合いを制す 戸崎圭太騎手「優等生でした」

デビュー戦で勝ったマーズオデッセイ(左、カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦で勝ったマーズオデッセイ(左、カメラ・荒牧 徹)

 7月6日の福島5R・2歳新馬(芝1800メートル=14頭立て)は、6番人気のマーズオデッセイ(牡、美浦・宗像義忠厩舎)が、直線の叩き合いを制してデビュー戦を白星で飾った。新種牡馬の父アドマイヤマーズは小倉2Rのジェルディニエに続く勝利となった。勝ち時計は1分52秒1(良)。

 好スタートを決め、そのまま流れに乗って好位2番手へ。逃げたクレプスクルムをマークする形で運び、勝負どころの4コーナーで馬体を併せにいくと、直線では叩き合いに持ち込んだ。そして最後は1馬身差をつけて競り勝った。

 戸崎圭太騎手は「返し馬からどっしりしていて優等生でした。スタートも決まって、前めでスムーズに運べたのがよかったです」と納得の表情で振り返った。

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