昨年の京都新聞杯、神戸新聞杯と重賞2勝を挙げているサトノグランツの弟、ジュンライデン(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)が7月21日の小倉・芝2000メートルでデビューする。当初は川田将雅騎手=栗東・フリー=とコンビを組む予定だったが、来週も騎乗を見送るため、荻野極騎手=栗東・フリー=が手綱を執ることになった。
10日には荻野極騎手が騎乗して、栗東・CWコースで6ハロン82秒0―11秒3を出した。「ようやく動けるようになってきましたね。グランツと同じで緩さは感じますが、徐々に良くなってきている。距離はこのぐらいがよさそう」と友道調教師。上昇気配を感じつつ、初陣を迎えることになる。