【函館2歳S】ニシノラヴァンダは角馬場で活気ある動き 永野猛蔵騎手「うまく体を使えていた」

永野猛蔵騎手とニシノラヴァンダ
永野猛蔵騎手とニシノラヴァンダ

◆第56回函館2歳S・G3(7月13日、函館競馬場・芝1200メートル)=7月12日、函館競馬場

 ニシノラヴァンダ(牝2歳、栗東・奥平雅士厩舎、父サトノアラジン)は角馬場で調整。キビキビとした身のこなしで好仕上がりを印象付けた。レース前日も手綱を執った永野猛蔵騎手=美浦・伊藤圭三厩舎=は「追い切り後も順調です。硬さもなくうまく体を使えていました」と納得の表情を浮かべた。

 デビュー4年目の鞍上は過去26度、重賞に挑戦しているが、ロードヴァレンチと挑んだ23年3月マーチS4着が最高着順。今年の函館開催でリーディング6位となる8勝をマークし存在感を示している若武者は「しっかり頑張りたい」と重賞初制覇へ力を込めていた。

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