◆第60回函館記念・G3(7月14日、函館競馬場・芝2000メートル)
前日最終オッズが7月13日、JRAから発表された。
単勝1番人気は昨年の神戸新聞杯、今年の日経賞でどちらも2着の(1)サヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)で5・2倍。コンビ10戦目となる池添謙一騎手と重賞初制覇を狙う。2番人気は武豊騎手が手綱を執る(13)デビットバローズ(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)で6・5倍。
以下、(12)ホウオウビスケッツ(牡4歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ)が8・0倍、(10)トップナイフ(牡4歳、栗東・昆貢厩舎、父デクラレーションオブウォー)が8・5倍、(15)チャックネイト(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が9・1倍で続き、10倍以下は5頭となっている。
馬連は(12)―(13)が17・6倍で1番人気と、10倍以下がない割れた人気。(1)―(13)が19・4倍、(1)―(12)が23・0倍と単勝の上位人気3頭の組み合わせが売れている。(1)―(10)が24・2倍、(1)―(15)が24・4倍、(3)―(13)が28・1倍で続く。
3連単も(13)→(12)→(1)の148・2倍が1番人気と、100倍以下のない大混戦ムード。(12)→(13)→(1)が154・3倍、(1)→(12)→(13)が163・5倍と、こちらもサヴォーナ、デビットバローズ、ホウオウビスケッツの3頭の組み合わせが人気になっている。