おはようございます、山本です。今日は日曜日で静かな自宅からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、本日は「延長戦」ということで、どーでもいい前振りは省略。サササっと書いて、のんびり休日を過ごしたいと思いますので。
では、昨日のXへのポストで予告した通りの順番で2歳馬情報を取り上げましょう。ていうか、今思ったんですが普通に「X」って書くようになったなぁ、何の違和感もなく…。ツイッターという呼び方がなくなると聞いた時はXって何やねん、ポストなんて言うかいなと色々な人に話した気がするけど、今や絶賛使用中です。いやね、いまだにリツイートの方がリポストよりしっくりきますよ。とはいえ、そんな昭和の生き残りみたいな意地を張ってもねぇ。時代に応じて生きないと。だけど、慣れって怖い…。
オッと、前振り省略と書きながら、話が大きく脱線してしまった。いきますよ、まずは矢作厩舎です。栗東の2歳勢は新潟から始動するようです。1週目の芝1800メートルを予定するのがオンザムーブ(牡、父モーリス、母ハヴユーゴーンアウェイ)ですね。お母さんは米G1馬です。ゲート試験合格から、そのまま在厩調整での一戦となります。「ゲートを受かってから、良くなっているとのことですよ。確かに常歩(なみあし)の感じなんかもいいし、モーリスっぽい感じもあります」と岡助手。気性的にも初戦が向くタイプなんじゃないでしょうかね。
その翌週の芝1800メートルにはホウオウレイヴン(牡、父サートゥルナーリア、母コンテッサトゥーレ)がスタンバイ。こちらも悪くないけど、少し馬っ気がきついとのことで、その辺をうまく調整できればでしょう。あと、1週目か2週目の短距離戦にミッキーショット(牡、父エピファネイア、母レッドティー)。かなり前向きな気性のようで、岡助手は「ゲートが速かったですし、短いところという感じですね。あまり、やり過ぎないように進めていきたい」と説明していました。
あと、覚えておきたいのが外国産馬のクランドゥイユ(牝、父Kingman、母Villa d’Amore)。この馬、かなり取材の感触がいいです。「担当の方がすごくいいと言っていましたし、確かに見た感じもいい馬なんですよ」と岡助手。ちなみに担当の方は多くの実力馬が手がけていますが、そんなに大きなことを言うタイプじゃない人。この話を聞いて、素直に「へぇ~」と思った次第です。
続いては松下厩舎。夏の中京開催の短距離戦を視野に入れている馬が2頭います。まずはアニラ(牝、父ドレフォン、母シャクンタラー)。こちらは松下調教師が「スピードがありますよ。ゲートも速いですからね」と短距離適性を感じ取り、早い時期の活躍を期待します。もう一頭がキャッスルレイク(牝、父サートゥルナーリア、母パラダイスリッジ)。祖母にクロウキャニオンが入っている血統ですね。「短いところっぽいですね。こちらもゲートは速かったです」と説明してくれました。
松永幹厩舎は現2歳世代で新馬3勝と好調です。この後は27日の新潟1400メートルにカロローザ(牝、父ナダル、母エスティタート)が戸崎Jでスタンバイしています。お母さんは同じ松永幹厩舎で、中京記念連覇を果たしたフラガラッハの妹だった馬ですね。「スピードがありそうなタイプ。能力は感じますし、どこまでやれるかですね」とトレーナーの感触は悪くありません。あと、先週も書いたコンフォルツァ(牡、父ドゥラメンテ、母デルマキセキ)は結局、今週のデビューは見送り。ただ、松永幹調教師は「大分、動きが良くなってきたよ。うまくいけば、来週に使うかも。来週でもノリ(横山典J)が乗れるようになったみたいだからね」とのことで、小倉芝1800メートル(20日)でのデビューも視野に入っているようです。
角田厩舎では札幌開幕週(もう来週ですね)のダート1700メートルでイフウドウドウ(牡、父ルヴァンスレーヴ、母ウインアルエット)がデビューします。鞍上は武豊J。「大型馬ですけど、追い切りではいいスピードがありそう。オンとオフの利く馬ですね」と高野助手の感触はいいですね。初戦から勝ち負けが見込めそうな雰囲気でした。
西村厩舎のお話も書こうかと思いましたが、スイマセン、来週に回ります。ということで、今日はここまで。また、次回です。ではでは