小倉11R・佐世保ステークス・馬トク激走馬=フロムダスク
2歳時に京王杯2歳Sでオオバンブルマイの2着がある実績馬。一時のスランプを脱し、近走は4、4、5着と成績が安定してきた。道悪必至の馬場を味方につけ、ここで一気に浮上する。同じ小倉1200メートル、重馬場の新馬戦で勝ち上がったように、パワーを要する芝の適性は高い。
メンタルの成長からゲートの安定感を身につけたのも好材料。1週前の栗東・坂路でラスト1ハロン11秒8と脚力を示し、コンディションは上々だ。乗れている永島まなみ騎手とのコンビで荒れた馬場で直線突き抜けがあっても驚けない。