【POG】G1戦線で活躍の半姉に負けない素質を秘める手塚厩舎の2歳馬が先週帰厩 手塚調教師「期待馬です」

新潟開催でのデビューを目指すマスカレードボール(カメラ・荒牧 徹)
新潟開催でのデビューを目指すマスカレードボール(カメラ・荒牧 徹)

 血統馬のマスカレードボール(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が、先週7月12日に帰厩して、8月10日から始まる3回新潟開催でのデビューを目指して調整を進めている。半姉マスクトディーヴァは、今年の阪神牝馬Sなど重賞2勝を挙げて、昨年の秋華賞で2着、今年のヴィクトリアマイルで3着などG1戦線で活躍している。

 5月10日にゲート試験に合格した後は、放牧先の宮城・山元トレセンで乗り込んできた。手塚調教師は「放牧して良くなって帰ってきて、競走馬らしい感じになってきました。期待馬です。これはいい馬」と、素質を高く評価している。

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