【福島6R・2歳新馬】アブキールベイのレースセンスに石川裕紀人騎手が高評価「こちらの指示通り」

デビューVを飾ったアブキールベイ(左、カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったアブキールベイ(左、カメラ・荒牧 徹)

 7月21日の福島6R・2歳新馬(芝1200メートル=11頭立て)は、直線で鋭伸した2番人気のアブキールベイ(牝、栗東・坂口智康厩舎、父ファインニードル)が、1番人気のヴィンブルレーを半馬身差し切ってゴールを駆け抜けた。勝ち時計は1分11秒0(良)。

 道中は先行争いを見る形で5番手外を追走。外に持ち出した直線では、力強く脚を伸ばして鮮やかな差し切り。デビューVを決めた。石川裕紀人騎手は「初めて乗りましたが、テンションが上がるところはあるけど、操作性は問題ないと聞いていました。その通りに1番人気を見ながらコントロールよく運べて、こちらの指示通りに動いてくれました。まだ体のゆがみがあるので、そのあたりは良くなってくると思います。1ハロン延長や広いコースも良さそうです」。センスを評価するとともに、今後の上積みも感じていた。

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