【札幌日経OP】6番人気のショウナンバシットが強気の競馬で押し切る 佐々木大輔騎手「折り合いがすごく良くなって」

佐々木大輔騎手騎乗のショウナンバシットが直線先頭で押し切る(カメラ・高橋 由二)
佐々木大輔騎手騎乗のショウナンバシットが直線先頭で押し切る(カメラ・高橋 由二)

 8月3日の札幌11R・札幌日経オープン(3歳上オープン・リステッド、芝2600メートル=12頭立て)は、6番人気のショウナンバシット(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父シルバーステート)が、リステッド2勝目。23年の若葉S以来の勝利となった。勝ち時計は2分38秒9(良)。

 好スタートを決めて、ハナを主張したセファーラジエルの2番手で道中は後続を引き離して運んだ。2周目の4コーナーでは早々と先頭に躍り出て、最後は2馬身差をつけてゴール板をトップで駆け抜けた。

 佐々木大輔騎手は「巴賞の時と比べて、追い切りで折り合いがすごく良くなっていたので、それがすごくいい方向に出てくれた。洋芝も合うし、2600メートルのゆっくりした流れににも対応できていました。こういう距離のオープンでもやれると思います」と、勝因を振り返った。

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