【札幌記念】昨年Vのプログノーシスはラスト1ハロン11秒0 陣営「今年も好結果が得られるように」

西谷誠騎手が騎乗し(レースは川田将雅騎手)、CWコースで併せ馬に先着するプログノーシス(カメラ・高橋 由二)
西谷誠騎手が騎乗し(レースは川田将雅騎手)、CWコースで併せ馬に先着するプログノーシス(カメラ・高橋 由二)

◆第60回札幌記念・G2(8月18日、札幌競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=8月7日、栗東トレセン

 連覇を狙うプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)はCWコースで鋭い切れ味で伸びた。

 西谷誠騎手=栗東・中内田充正厩舎=が騎乗(レースは川田将雅騎手=栗東・フリー=)し、6ハロン83秒8―11秒0の好時計をマーク。ラスト1ハロンはこの日の栗東・CWコース最速タイで、順調な調整をアピールした。

 前走のクイーンエリザベス2世C・香港G1では、今年の安田記念を制したロマンチックウォリアーに首差で惜敗。2年連続の2着となったが、福永助手は「悔しい結果でしたが、着差を見ても、改めてこの馬の実力を示せたレース内容だったように思います」と手応えを感じる。

 クイーンエリザベス2世Cから札幌記念へ向かうローテーションは昨年と同じ。前回は道悪を苦にせず、2着に4馬身差をつける圧勝だった。「ここまでいつも通りの調整で順調に乗り込めています。去年は札幌記念でいいパフォーマンスを見せてくれたので、今年も好結果が得られるように仕上げてレースに臨みたいですね」と同助手は力を込めた。

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