パリ五輪の総合馬術団体で銅メダルの戸本一真選手が「凱旋」 札幌記念の誘導馬に騎乗

戸本一真
戸本一真

 JRAは8月15日、パリ五輪の総合馬術団体で銅メダルを獲得し、馬事公苑に所属する戸本一真選手が札幌記念・G2(8月18日、札幌競馬場・芝2000メートル)で誘導馬に騎乗することを発表した。

 同選手は明治大学の在籍時期に馬術部で全日本のタイトルを獲得し、2006年にJRA入り。2021年の東京五輪では馬術競技(総合馬術)で4位。1932年ロサンゼルス五輪で金メダルを獲得したバロン西以来、89年ぶりの入賞を果たした。そして、今年のパリ五輪では総合馬術団体で大岩義明、北島隆三、田中利幸とチームを組み、3位で92年ぶりのメダルを獲得。団体では初のメダルとなり、「初老ジャパン」として注目を集めた。

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