【新潟2歳S】スリールミニョンがさらに上昇 名付け親の永島まなみ騎手もにっこり「いい動きでした」

併せ馬で追い切りを行ったスリールミニョン(右)
併せ馬で追い切りを行ったスリールミニョン(右)

◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=8月15日、栗東トレセン

 7月7日の小倉芝1200メートルの新馬戦を勝ったスリールミニョン(牝2歳、栗東・高橋康之厩舎、父ミスターメロディ)は、朝一番のCWコースで併せ馬。直線で強めに追われ、6ハロン83秒1―11秒2でモアニ(3歳1勝クラス)と併入した。高橋康調教師は「しっかり加速して、動かしてもらいました。ラスト2ハロンが22秒台(今朝の2位タイとなる22秒5)で、思った以上に反応してくれた。ポテンシャルが高いですね」と笑みを浮かべた。

 今回は1600メートルになるが「前走のレースをみても、距離がもうすこしあった方がいいという内容ですからね」と指揮官は距離延長を歓迎した。追い切りに騎乗した永島まなみ騎手も「厩舎で一番動く馬と併せたのですが、いい動きでしたね」とにっこり。ここで好走できれば、暮れのG1も見えてきそうだ。

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