【新潟10R・阿賀野川特別】ピースワンデュックが3連勝で菊に照準 最年長Vの柴田善臣騎手「心臓が強い」

ピースワンデュック騎乗で勝った柴田善臣騎手(カメラ・荒牧 徹)
ピースワンデュック騎乗で勝った柴田善臣騎手(カメラ・荒牧 徹)

 8月18日の新潟10R・阿賀野川特別(3歳上2勝クラス、芝2200メートル=マイネルトルファンが競走除外で13頭立て)は、柴田善臣騎手が騎乗した2番人気のピースワンデュック(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎、父グレーターロンドン)が3連勝を決めた。柴田善騎手は自身の持つJRA最年長勝利記録を58歳0か月20日に更新した。勝ちタイムは2分11秒9(良)。

 逃げて連勝してきたが、今回はスタートで遅れ中団を追走。序盤はやや力んだが、落ち着きを取り戻すと、最後は上がり最速となる34秒5の末脚で1番人気のバッデレイト(2着)との叩き合いを鼻差制した。柴田善騎手は「能力は高いし、心臓が強いから距離は延びた方がいいね。勝ったことで大きな目標ができて良かった」と笑顔を見せた。

 大竹調教師も「あの形で勝てたのは収穫だった。菊花賞(G1・10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)へ行きたい。直行か、1戦挟むかは考えます」とクラシック3冠目への挑戦を明言した。

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