02年毎日王冠など重賞4勝のマグナーテンが死ぬ 昨年8月には藤沢和雄元調教師と対面果たす

藤沢和雄調教師
藤沢和雄調教師

 2002年の毎日王冠など重賞を4勝したマグナーテン(セン28歳、父ダンジグ)が、けい養先のモモセライディングファーム(北海道札幌市)で9月16日に疝痛のため死んだことが、17日に分かった。

 現役時代は美浦・藤沢和雄厩舎に所属し、5歳夏の関屋記念で重賞初制覇。8歳のジャパンC(14着)がラストレースとなり、引退後はモモセライディングファームで乗馬として活躍。同じ藤沢和厩舎に所属したペルーサらとともに、同ファームで過ごしていた。

 同ファームの百瀬利宏代表は「藤沢先生の紹介でウチに来ました。おとなしくて、いい子。何の悪さもしませんし、苦労したことなく、ここまで長生きしてくれました。乗馬としてお客様にも若馬にもお手本となってくれた優しい馬。昨年8月に藤沢先生が来場されて、会ってくれたのでよかったです」と振り返った。

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