9月22日の中山4R・2歳新馬(ダート1200メートル=15頭立て)は、4番人気のフレッシュラン(牡、美浦・尾形和幸厩舎、父ホッコータルマエ)が、3番手からゴール前できっちりとらえて快勝した。勝ち時計は1分13秒4(良)。
スタート直後は先頭に立つもダートに入ると好位3番手に控える。直線は早めに抜け出した1番人気のライストンめがけてグイグイと脚を伸ばし、3/4馬身差をつけてゴールした。津村明秀騎手は「うまく競馬ができた。2頭を行かせて砂をかぶせて、しっかりと脚をためられた。まだ良くなっていきそう」。尾形和幸調教師も「エンジンはすごいけど、手前を替えないなど課題はありますね」と今後の伸びしろを感じていた。