【京都大賞典】天皇賞・春4着のスマートファントムが秋初戦へ 石橋調教師「筋肉の付き方が変わってきた」

スマートファントム
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◆第59回京都大賞典・G2(10月6日、京都・芝2400メートル=1着に天皇賞・秋優先出走権)=1日、栗東トレセン

 天皇賞・春4着のスマートファントム(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ハービンジャー)が秋の初戦を迎える。

 3勝クラスを勝った直後に天皇賞・春へ挑戦。上がり3ハロンはメンバー2番目の脚(34秒7)で追い込み、14番人気ながら4着と大健闘した。石橋調教師は「初めてのG1でよく頑張ってくれた」と振り返る。

 昨年の神戸新聞杯は6着で、4歳になって2連勝でオープン入りし、G1で4着と充実一途。石橋師は「もともと乗りやすかった馬だけど、筋肉の付き方が変わってきた」と成長を認める。「展開に左右されるけど、胸を借りるつもりで」。強烈な末脚を武器に重賞初Vを目指す。

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