こんにちは、山本です。今週は遅ればせながら、木曜日からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、先週までは中京開催。この夏～秋は３回の出張がありました。名古屋で有名といえば、台湾ラーメンなどで知られる「味仙」という中華料理屋。名古屋の市街地近くでは満員の店が多く、行列などができているのですが正直、並んでまでは…と思っているワタクシ（味仙に限ったことではありません）。最近は随分と足が遠ざかっていました。ただ、今回はちょっと名古屋からは離れた（競馬からは近い）地域に宿を取ってみたのですが、ここの味仙は行列なしでスムーズな入店。結構な頻度（飲み会の極私的３次会など）で使い、やっぱりいいなと久々の辛旨を堪能したものです。
ただね、この台湾ラーメンを毎回のように食べた結果、カップラーメンの味が何とも物足りなく感じてしまうようになってしまいましてですね…。最近はノンフライ麺で勝手に「進化」を感じていましたが、当たり前のことながら、店で食べた方が美味しいに決まっている。美味しいけど、インスタントには限界あるよなぁ、と思うようになったのです。台湾ラーメンに関しては、特にスープのコクが違うような気がする…。いずれにせよ、これから寒くなるでしょうし、今年は例年よりラーメン店に通う回数が増えることになるかな。
ということで、そろそろ本題へ。今日、明日の栗東取材からナマ情報をお伝えしていきます。
まずは須貝厩舎。サフラン賞でクリノメイ（牝、父オルフェーヴル）がデビュー２連勝を飾りました。「あの流れでよく差してきたし、強い内容だったと思う」と須貝調教師は納得の表情。今後は間隔を空け、阪神ＪＦへ向かうことになります。この馬、相手なりに走る印象が強いので、地味に好走があっても驚けませんね。あと、２０日の京都芝マイル（牝馬限定）に仏Ｇ１を３勝した母、兄にジェニアルなどがいるスピリットサージ（牝、父ブリックスアンドモルタル、母サラフィナ）がシュタルケＪでデビュー予定。この馬、トレーナーはかなり手応えがあるようで、「シュタルケもＶｅｒｙ Ｖｅｒｙ Ｇｏｏｄと言っていた」と笑みを浮かべていました。
続いては福永厩舎。福永調教師が「動きもタイムも水準以上」と期待していた今週デビュー予定のディナン（牡、父ナダル、母サンソヴール）は歩様に乱れが出たため、出走を見送ることになりました。残念。あと、セレクト３億円馬のアスクセクシーモア（牡、父キタサンブラック、母アイムオールレディセクシー）は栗東に戻ってきました。「良くなってきた。今、調教も自分で乗っているよ」とのこと。順調にいけば来月９日の京都芝マイルを武豊Ｊを目指すようですが、今までとはトーンが違っていましたし、期待が高まるところです。
続いては松永幹厩舎。福島で新馬を勝ったデルアヴァー（牡、父Ｆｒａｎｋｅｌ）が栗東に戻ってきました。今後は東京スポーツ杯２歳Ｓを目標に乗り込んでいくようです。鞍上は引き続き、三浦Ｊ。「いいリフレッシュはできたと思います」と松永幹調教師は話していました。今年も斉藤崇厩舎のクロワデュノール（牡、父キタサンブラック）などが参戦を表明しており、面白い一戦になりそうです。ダート替わりの前走を圧勝したメルキオル（牡、父ナダル）は来週のプラタナス賞に出走します。
あとは吉岡厩舎。まずはメイショウナルトなどの下で、今週の東京でデビューを予定していたハツコイサイダー（牝、父サートゥルナーリア、母スターペスミツコ）はソエでデビューを見送ることになりました。こちらも残念ですね。
その吉岡厩舎で来週の京都芝２０００メートルでデビューを予定しているのがジーティーアメリカ（牡、父サートゥルナーリア、母ウィキッドリーパーフェクト）です。鞍上はルメールＪ。半兄にホープフルＳ勝ちのハートレーがいる血統で、この中間もいい時計が出ています。「ジョッキーに今週乗ってもらって、芝のフットワークもいいということでした。サートゥルナーリアとはタイプが違いますが、前向きな気性ですよ」と吉岡調教師。十分に好勝負を見込んでいる感じでした。
あと、京都４週目のダート１８００メートルを予定しているのがジャスティンロング（牡、父ルヴァンスレーヴ、母アドマイヤアロング）です。鞍上は北村友Ｊ。「ルヴァンスレーヴの子供ですが、非常に柔らかくて、時計も出ています」とトレーナーは話します。あと、近親にファンディーナがいるドゥラリス（牝、父ドゥラメンテ、母クードメイトル）は来月上旬のデビューを考えているようで、今後も話を聞いていきます。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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