【東京4R・2歳新馬】スマッシュアウトが先行策から楽々抜け出す 杉原誠人騎手「余裕があった」

デビュー戦を勝利で飾ったスマッシュアウト(右)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったスマッシュアウト(右)(カメラ・荒牧 徹)

 10月6日の東京4R・2歳新馬戦(芝1600メートル=14頭立て)は、2番人気のスマッシュアウト(牡2歳、美浦・栗田徹厩舎、父サートゥルナーリア)が最後の直線で鋭く抜け出して、デビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分37秒1(良)。

 好スタートから行きたがるところをなだめながら3番手を追走。残り300メートルから追い出されると、しっかりと反応し先行勢をとらえて楽々と抜け出し、最後は鞍上が後ろを振り返る余裕を見せ、1馬身差をつけてトップでゴールした。杉原誠人騎手は「調教から乗せてもらっていて気が良く動いていたので、ムキになりすぎなければと思っていたけど道中は我慢していた。仕掛けてからの反応も良かったし抜け出してからも余裕があった。まだ体は良くなると思う。これからが楽しみです」と喜んだ。

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