【YJSトライアル・川崎】大江原比呂騎手が初戦V 「次のステージに進めるように頑張りたい」と意欲

4Rを制した大江原比呂騎手(左)。右は6Rを制した阿岸潤一朗騎手(カメラ・志賀浩子)
4Rを制した大江原比呂騎手(左)。右は6Rを制した阿岸潤一朗騎手(カメラ・志賀浩子)

 JRAと地方競馬の若手騎手が腕を競い合う「2024ヤングジョッキーズシリーズ・トライアルラウンド」の東日本地区第2戦目が10月8日、川崎競馬場で騎手14人が参戦して行われた。

 4Rの第1戦(C3選定、ダート1500メートル)をテルスター(牡4歳、川崎・内田勝義厩舎)に騎乗した大江原比呂騎手=美浦・武市康男厩舎=が勝利。後方4番手から運んで徐々に順位を上げ、4番手で最後の直線へ。直線半ばで先頭に立つと、後続を振り切り0秒2差つけて先頭でゴールに駆け込んだ。

 大江原比は今回の川崎がトライアルランド初参戦。「少し右にもたれていたので、ハミを掛け替えながら真っすぐ走らせた。また、4コーナーのちょうどいいタイミングで、左から他馬がきたのもよかった。最後まで、気持ちを切らさず走ってくれた」と冷静に分析した。

 6Rの第2戦(C2選定、ダート1600メートル)では6着。合計38ポイントを獲得し、「ひと鞍、一鞍を大切に乗って、次のステージに進めるように頑張りたい」と意欲を見せた。

 同騎手は10月5日、体重の調整ができず脱水症で東京での3鞍が乗り替わりに。19日から27日まで9日間の騎乗停止となっているが、次の大井競馬場でのYJSトライアルランド(17日)には騎乗が可能。

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