【菊花賞】エコロヴァルツはEダートコースで軽めの調整 セントライト記念を叩き上積み十分

岩田康誠騎手を背に馬場入りするエコロヴァルツ
岩田康誠騎手を背に馬場入りするエコロヴァルツ

◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)=14日、栗東トレセン

 セントライト記念3着のエコロヴァルツ(牡3歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド)はEダートコースで軽めの調整。課題のテンションも上がり過ぎておらず、雰囲気は上々だ。

 10月9日の1週前追い切りは、CWコースでグッジョブ(4歳2勝クラス)と併せ7ハロン99秒4―11秒8。ラストは力強く伸びて3馬身ほど先着した。「リラックスして走れていた」と前走を振り返った牧浦調教師。「あの感じを見ると、距離も大丈夫かなと思う。リズム良く運べれば、どこからでも競馬ができる」と初の3000メートルも問題なしを強調していた。

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