◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月19日、栗東トレセン
14日に放送されたNHK「100カメ」に登場し、競馬ファンから話題を集めたミスタージーティー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は角馬場からCWコースを1周して明日のレースに備えた。馬体に締まりが出て、雰囲気は悪くない。久保助手は「疲れを残さない程度にやりました。何のトラブルもなく順調に来られました」とうなずいた。
前走の神戸新聞杯は10着と動けなかった。「前走は仕上がりがもうひとつだった。折り合いはつくし、今回はみんなが初めての距離。いい枠(3枠6番)なので、うまく立ち回れれば」と同助手。新馬戦、若葉Sと、関西圏では結果が出ている馬。メンバー唯一のドゥラメンテ産駒で、ここで変身の可能性はある。