【東京9R・オキザリス賞】プロミストジーンが豪快に差し切り無傷2連勝 マーカンド騎手「相当な能力を秘めている」

オキザリス賞を制したプロミストジーン(右)(カメラ・荒牧 徹)
オキザリス賞を制したプロミストジーン(右)(カメラ・荒牧 徹)

 11月9日の東京9R・オキザリス賞(2歳1勝クラス・ダート1400メートル、16頭立て)は、5番人気のプロミストジーン(牝2歳、美浦・上原佑紀厩舎、父ナダル)が中団から芝並みの上がり最速35秒3を繰り出して無傷の2連勝を達成した。勝ちタイムは1分25秒1(良)。

 道中は中団でリズムよく運び、直線で外に持ち出されると1頭だけ別次元の伸び脚。短期免許の初日に今年1勝目を挙げたトム・マーカンド騎手は「中団で折り合いがついてスムーズな競馬ができました。それにしても切れましたね。相当な能力を秘めていると思うので、今後が楽しみ」と大絶賛だった。

 自身も幸先のよいスタートとなり、「最初の週にシルクの勝負服で勝てて安心した」とニッコリ。同じ馬主であるシンティレーションで挑むエリザベス女王杯に弾みをつける勝利となった。

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