【ターコイズS】力をつけたペイシャフラワーが一発狙う 高橋康調教師「毛づやが良くて、内蔵面もいい」

ペイシャフラワー
ペイシャフラワー

◆第10回ターコイズS・G3(12月14日、中山競馬場・芝1600メートル、ハンデ)=12月10日、栗東トレセン

 オープン昇級後2戦目となるペイシャフラワー(牝4歳、栗東・高橋康之厩舎、父ニシケンモノノフ)は坂路で62秒9―15秒0秒3―15秒6で乗られた。気合が乗ったなかでも折り合っており、心身ともにまとまっている。高橋康調教師は「いい状態できていますよ。毛づやが良くて、内蔵面もいいと思います」と笑顔を見せた。

 2走前の3勝クラスは12番人気を覆しての勝利だった。今回は52キロとハンデも軽い。「以前はひょろっとしていて、厳しいのかなと思っていましたが、お尻に筋肉がついて、急に成長してきました。乗り方に関しては、この馬はジョッキー(永島まなみ騎手)が一番分かっていますからね」。今日が誕生日の指揮官は、まな弟子の手綱さばきに期待した。

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