1月25日の中京11R・瀬戸S(3歳以上3勝クラス、ダート1800メートル=14頭立て)は、1番人気のテーオーパスワード(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎、父コパノリッキー)が好位から差し切りV。昨年5月のケンタッキーダービー・米G1で5着の実力馬が、帰国後2戦目でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分58秒0(良)。
出たなりで好位のインで脚をためる。直線入口では外からハギノサステナブル(2着、西村淳也騎手)に絞められるシーンもあったが、前2頭の間を割って、ハギノとの叩き合いを鼻差制した。
坂井瑠星騎手は「1年ぶりに乗せていただいて、成長を感じました。レースとしてはホントに完璧で、言うことありません。まだキャリアが浅く、今後も楽しみです」と声を弾ませた。