【共同通信杯】「海外遠征明けでも1800メートルでもまったく問題ない」函館2歳Sの覇者が牡馬クラシックの有力候補に躍り出る!

馬なりで先着したサトノカルナバル(右)
馬なりで先着したサトノカルナバル(右)

◆共同通信杯追い切り(2月12日・美浦トレセン)

 第59回共同通信杯・G3(16日、東京)に出走するサトノカルナバルが抜群の動きを披露した。美浦・Wコースでダノンミッション(3歳1勝クラス)を1馬身半追走。直線は馬なりのままラスト1ハロン11秒5で楽々と抜け出して半馬身先着した。

 全体の5ハロン64秒9は12日の美浦・Wコースの3歳一番時計。堀調教師は「1週前に速いラップで追い切ったが疲れた様子はないし、直前は手応えがあるぶんだけ、しまいに余力を残して速いラップを出せた」と説明。先週はキング騎乗でラスト1ハロン11秒1をマークし、古馬2勝クラスに4馬身先着。中間の動きは文句なしだ。

 函館2歳Sの覇者が中距離重賞に駒を進めてきたが、「海外遠征明けでも能力を出せる状態で、1800メートルの距離もまったく問題ない」と堀師。ここで結果を出せば、牡馬クラシックの有力候補に躍り出る。

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