![Wコースで追い切ったソールオリエンス(カメラ・荒牧 徹)](https://hochi.news/images/2025/02/12/20250212-OHT1I51087-L.jpg)
◆第118回京都記念・G2(2月16日、京都競馬場・芝2200メートル)追い切り=2月12日、美浦トレセン
前走のジャパンC14着から巻き返しを狙うソールオリエンス(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キタサンブラック)が、Wコース単走で素軽い動きを見せた。前半はゆったりとした入りで、5ハロン69秒6―11秒8の馬なりでキビキビとしたフットワークを披露した。
手塚久調教師は「調整はうまくいっています。今週は最後、わざと伸ばさないイメージで。いつも伸ばしてしまうが、疲れが残ってしまわないよう、輸送もあるので最後はセーブ気味。2週前はいい時計を出したが、先週、今週は余力を残して、馬がメリハリのある調教をした方がいいのかなと」と、“ソフト仕上げ”の意図を明かした。京都コースは昨年の宝塚記念で2着に好走して以来で、舞台の相性も良さそうだ。