![アーテルアストレア](https://hochi.news/images/2025/02/12/20250212-OHT1I51029-L.jpg)
◆第42回フェブラリーS・G1(2月23日、東京・ダート1600メートル)1週前追い切り=2月12日、栗東トレセン
アーテルアストレア(牝6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父リーチザクラウン)は朝一番のCWコースで併せ馬を行った。菱田裕二騎手(レースは横山典弘騎手)がまたがり、マックスセレナーデ(4歳1勝クラス)を追走した。ゴールでは1馬身ほど遅れたが、余力は残っていた。菱田騎手と意見を交わした橋口調教師は「もう少し動いてほしかったけど、菱田ジョッキーはすごく良かったと。先週は動けていたし、常歩(なみあし)は先週よりいいとのことでしたからね」とうなずいた。
コース経験はあるが、東京での1600メートル戦は初めて。それでも「東京のワンターンは合いそう。スタート後の芝も問題ないです」と指揮官は前向き。2年連続で挑んだ昨年のチャンピオンズCでは、前年よりも時計を1秒詰めていた。6歳牝馬でも今がピークで、展開が向けば楽しみだ。