![岩田望来騎手騎乗のブライアンセンス(左)がモンブランミノルとの追い比べを制す(カメラ・高橋 由二)](https://hochi.news/images/2025/02/10/20250210-OHT1I51220-L.jpg)
2月10日の京都11R・アルデバランS(4歳上オープン、ダート1900メートル=16頭立て)は岩田望来騎手が乗った単勝4番人気のブライアンセンス(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ホッコータルマエ)が好位の外から徐々にポジションを上げ、直線で2着馬との叩き合いを制してオープン初勝利を決めた。これで通算成績は13戦5勝。頭差の2着に2番人気モンブランミノル(松山弘平騎手)、3着は1番人気のジューンアヲニヨシ(鮫島克駿騎手)が入った。勝ちタイムは1分58秒2(良)。
岩田望騎手は「いい競馬ができました。ゲートも出て、いいところにつけられました。内にもたれていましたが、真っすぐ走れるようになればもっと良くなります。伸びしろしかありません」と振り返った。
斎藤誠調教師は「土曜から延期になりましたが、スタッフが馬をよく作ってくれました。プラス8キロも許容範囲ですし、調教の動きも良くなっていたので期待していました。ハミ受けに課題が残るなかでも強い勝ち方をしてくれました。前走はゴール前で落鉄して4着でしたが、手応えはありました。望来君もしっかり乗ってくれました。勝てて良かったです」と笑顔でコメントした。