【京都10R・エルフィンS】唯一の2勝馬ヴーレヴーが賞金加算に成功 浜中俊騎手「我慢が利いて、直線も弾けてくれた」

浜中俊騎手騎乗のヴーレヴー(左)がゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
浜中俊騎手騎乗のヴーレヴー(左)がゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 2月10日の京都10R・エルフィンS(リステッド、3歳オープン、芝1600メートル=10頭立て、牝馬)は浜中俊騎手が乗った単勝4番人気のヴーレヴー(牝3歳、栗東・武幸四郎厩舎、父サトノクラウン)が2番手から直線で抜け出して勝利。オープン初勝利を挙げた。通算成績は6戦3勝。3/4馬身差の2着に2番人気グローリーリンク(松山弘平騎手)が入り、さらに3馬身半離れた3着には5番人気のラージギャラリー(西村淳也騎手)が入った。1番人気のダノンフェアレディ(坂井瑠星騎手)は発馬で外に逃げたのが響いて5着まで。勝ちタイムは1分35秒3(良)。

 浜中騎手は「馬体増(プラス18キロ)は成長分です。大きくなってすごく良くなっていた。調教で力みが強かったので、競馬ではそこだけだと思っていました。2番手で我慢が利いて、直線も弾けてくれた。成長してもうひとつ上に上がったので、楽しみです」と笑みを浮かべた。

 武幸調教師は「馬体は良くなっていました。阪神JFを使えたけど、オーナーさんの理解があってパスしましたが、それが大きかった。(昨年)北海道から頑張ってくれていたので、ひと息入れたかった。無事に頑張ってくれたので、馬の様子をよく見て考えます」と振り返った。

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