【フェブラリーS】エンペラーワケアは坂路で文句なしの動き 初コンタクトの横山武史騎手「ザ・走る馬ですね」

坂路で併せ馬に先着するエンペラーワケア(右、カメラ・高橋 由二)
坂路で併せ馬に先着するエンペラーワケア(右、カメラ・高橋 由二)

◆第42回フェブラリーS・G1(2月23日、東京・ダート1600メートル)1週前追い切り=2月12日、栗東トレセン

 昨年の武蔵野Sを快勝したエンペラーワケア(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ロードカナロア)は朝一番に坂路での追い切り。新コンビの横山武史騎手が美浦から駆けつけて騎乗した。仕掛けての反応も良く、50秒0―11秒6の好時計を出して併走馬に1馬身半ほど先着した。横山武騎手は「外から併せて強めに、という指示でした。想像以上に乗りやすかったです。乗り味がいいの一言に尽きます」と好感触を伝えた。

 ダートでは7勝、2着2回とほぼパーフェクトな成績を誇る。「スピードもギュンと上がるし、(パワーと)両方兼ね備えています。ザ・走る馬ですね。(川田)将雅さんから聞いて乗りました。乗って感じたことを将雅さんとすり合わせます」と鞍上。初コンタクトは大収穫だったようだ。

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