![ショウナンバルドル](https://hochi.news/images/2025/02/12/20250212-OHT1I51201-L.jpg)
こんにちは、山本です。本日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、本日はちょっと忙しいので、久々に前振りを省略とさせていただきます。たまにはサササっと本題へ入りましょう♪
まずは須貝厩舎。ゆきやなぎ賞に続戦となったキングメーカー(牡、父スワーヴリチャード)ですが、新たに武豊Jとコンビを組むことになりました。実は前走のセントポーリア賞も騎乗停止がなければ、このコンビだったんですよね。中間は在厩調整で勝負気配も漂う一戦。巻き返し必至、とみております。
あと、この日の須貝調教師が「やっぱり、いい馬だよな。動きもよかったよ」と口にしたのがショウナンバルドル(セン、父ブリックスアンドモルタル)です。この日もしまい重点に上々の伸び脚をマーク。すでに先週の時点でゲート試験に合格しており、引き続き池添JとのコンビですみれSへ向かいます。あと、阪神JFで敗れたクリノメイ(牝、父オルフェーヴル)は本日、ゲート試験に合格しました。恐らく、桜花賞トライアルに向かうんじゃないかな。
続いては友道厩舎。先週のきさらぎ賞、エルフィンSで4着だったショウヘイ(牡、父サートゥルナーリア)とカムニャック(牝、父ブラックタイド)はともに放牧に出されることになりました。ただ、レース後の友道師の反応は対照的でしたね。ショウヘイに関しては肩を落としていましたが、カムニャックに関しては「最後の伸びなんかを見ると、復調気配を感じる内容だったと思う」と。
今回も新馬の頃の雰囲気には及ばなかったと書いてきましたし、距離もどうかなと思っていましたが、確かに展開不向きの中で伸びてはきました。今後は桜花賞にこだわるよりも、オークスに照準を定めた中距離路戦になりそう。とはいえ、本番まで使っても一度か二度でしょうから、一発回答が必要になります。ただ、上昇の兆しが芽生えているのは間違いありません。
その友道厩舎が来週のヒヤシンスSに送り出すのがダノンフィーゴ(牡、父Into Mischief)です。初戦は2着でしたが、先着されたのが全日本2歳優駿勝ち馬のミリアッドラヴ。前走は順当Vでしたが、少しソエを気にしながらの勝利だったといいます。「もう問題ありません。距離も大丈夫だと思うし、力はありますよ」と友道調教師。前走で乗った川田Jはサウジアラビアへ行っているため、岩田望Jとコンビを組みます。
ヒヤシンスSといえばもう一頭、松永幹厩舎のドラゴン(牡、父マインドユアビスケッツ)も面白そう。「もともとダートの新馬を使うはずが、除外になったので芝へ。前回は時計も良かったね。動きはいいでうしょ」と松永幹調教師はかなり手応えを持っています。こちらも武豊Jがサウジのため、MデムーロJとのコンビになります。
最後に福永厩舎。デイリー杯2歳S1着のランフォーヴァウ(牝、父ロードカナロア)は報知杯FRでの復帰へ向け、栗東に戻ってきました。鞍上は坂井J。この馬、福永師は「マイルが長いかも」と話しており、このトライアルは取りにいく一戦だと感じています。
今日はここまで、また明後日です。ではでは