【中山6R・3歳1勝クラス】ソーダーンライトが道悪を苦にせずV 菅原明良騎手「ヨーロッパの血統なので」

勝利したソーダーンライト(左)(カメラ・荒牧 徹)
勝利したソーダーンライト(左)(カメラ・荒牧 徹)

 3月16日の中山6R・3歳1勝クラス(芝1200メートル=8頭立て)は、4番人気のソーダーンライト(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎、父トゥーダーンホット)が、直線で抜け出してオープン入りを決めた。勝ち時計は1分10秒9(重)。

 少頭数の8頭立てで、道中は好位2番手をキープ。リズム良く運び、直線ではしっかりと脚を伸ばして、2着のカンシンに3/4馬身差をつけた。

 父トゥーダーンホットは現役時代、19年のサセックスS(芝1600メートル)を勝つなど芝のマイル以下でG1を3勝している。菅原明良騎手は「返し馬から(道悪に)脚を取られずに走れていました。ヨーロッパの血統なので、この馬場もうまくこなしてくれました」と、勝利を振り返った。

 3戦ぶりの勝利を飾り、鹿戸調教師は「馬場もよかったのかな。いいレースができてし、体調は維持できていました」と、うなずいた。次走は未定という。

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