日曜の注目激走馬3選…好調のベテランジョッキーで必勝態勢!叩き2戦目で仕上指数は1位

岩田康誠騎手
岩田康誠騎手

★中京3R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ジェミート

 3歳2月にデビューしたモーニン産駒。初戦は逃げた勝ち馬には引き離されたが、後方追走から最速の上がりを駆使し、し烈な2着争いに絡む4着に健闘した。

 その初戦は行き脚がつかずスタート直後は後方に置かれる展開になったもの、最後の直線は馬群を抜け出してから一気に加速。序盤のロスが悔やまれる着差だったと言える。

 今回の激走馬にピックアップされた要因は「脚長で推進力ある」と「配当妙味ある厩舎所属」。仕上指数1位に加え、バイタルジョッキーの岩田康誠騎手が再び手綱を執るのも心強い。

★中山8R・4歳上1勝クラスの馬トク激走馬=セイウンガレオン

 22年8月に未勝利を突破したドゥラメンテ産駒。現級では芝の長丁場を試すなど適性を試行錯誤する日々が続いたが、クラス18戦目の前走でようやく光が見えてきた。

 その前走は東京のダート2100メートル。後方でエネルギーを温存すると大外に持ち出した直線で一気に加速し、逃げ馬が2着に残る流れでも3着を確保する豪脚を披露した。

 今回は「末脚性能が上位」と「馬体重あり馬格上位」の2点が激走馬の要因。首位に立っている仕上指数からも気温の上昇とともに上昇ムードの気配が伝わってくる。

★阪神12R・4歳上2勝クラスの馬トク激走馬=フォルティーナ

 ダートの短距離戦を使われてきたミッキーアイル産駒は、2勝クラスに昇級してからは頭打ちの状態だったが、7ハロン戦に投入した2走前から内容が良化してきた。

 直近2戦はともに最後の末脚に懸けるスタイルで4着。上がり3ハロンは2走前が3位、前走が2位といままでにない安定した末脚を繰り出せるようになったのは距離延長の効果か。

 激走馬にピックアップされた要因は「好枠引き期待大」と「配当妙味ある厩舎所属」の2点。3か月半の休み明けになるが、引き続き7ハロン戦に投入してきたのは陣営の手応えに他ならない。

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