
◆第73回阪神大賞典・G2(3月23日、阪神・芝3000メートル)
昨年の日本ダービー4着馬サンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)が、上昇ムードを見せている。先週は栗東・坂路で池添謙一騎手を背に、54秒7―12秒3で力強い動き。僚馬を2馬身半追走で併入した。石坂調教師は「ある程度、しっかりやりました。この馬としてはいい時計だったと思います」と評価する。
ダービーの後は休養。8か月ぶりの復帰戦だった日経新春杯は16キロ増も響いて16着だった。今回が休み明け3戦目。指揮官は「息遣い、筋肉、体の使い方と右肩上がりだと思います」と仕上がりに太鼓判を押す。